「さんしんIZUまちづくりファンド」の設立について
伊豆北地域リノベーション等によるまちづくり事業を支援します!
当金庫は、一般財団法人民間都市開発推進機構(以下、「民都機構」)との共同出資により、マネジメント型まちづくりファンド「さんしんIZUまちづくりファンド」を令和2年11月24日に設立しました。
このファンドは、伊豆北地域に存する空き家・空き店舗・空きビルや遊休地等をリノベーションなど活用し、宿泊施設・飲食施設・物販施設などの施設を整備・運営することで、観光名所や温泉を活かした地域の賑わい創出を図るなど、地域の課題解決を目的としています。
当金庫では、本ファンドの取組みを通じ対象エリアにおけるまちづくりを支援するとともに、引き続き、地域活性化支援に取り組んでまいります。
【ファンドの概要】
ファンド名称 | さんしんIZUまちづくりファンド有限責任事業組合 |
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目 的 | 当該ファンドからの出資・社債取得を通じて、リノベーション等による民間まちづくり事業を一定のエリアにおいて連鎖的に進めることにより、当該エリアの価値向上を図りつつ、地域の課題解決に貢献すること。 |
ファンド形態 | 有限責任事業組合(LLP) |
出資者 | 三島信用金庫 および 民都機構 |
ファンド総額 | 1億5,000万円(三島信用金庫7,500万円、民都機構7,500万円) |
設立日 | 2020年11月24日 |
運用期間 | 20年(2040年1月31日まで) |
投資期間 | 最長10年間を目途とする。 |
投資方法 | 優先株式の取得、匿名組合契約に基づく出資、社債の取得ファンドによる。 |
投資限度額 | ① 出資を行う場合は出資を受けた直後の事業者の資本(純資産)の額の3分の2または対象事業の総事業費の3分の2のいずれか少ない額を限度とする。 ② 社債を取得する場合は、対象事業の総事業費の3分の2を限度とする。 |
投資対象事業の考え方 | 投資対象エリア(次項参照)において、古民家、空き家、空き店舗等をリノベーション等により活用し、商業施設、宿泊施設、交流施設、業務施設等を整備・運営することで地域の課題解決に資する事業。 |