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明治44年三島信用金庫の初代理事長・大村善平は、中小企業が資金手当てする道が無尽や町金融しかないことを憂いて、23歳の若さで創業しました。これから当金庫へ入庫されようとする学生の皆さんと、変わらぬ若い船出でした。初代理事長は365日24時間、店を開き働きました。そして10年間の無報酬を約束して出資者を募り、発足に至りました。取引先も信用も看板もない中で、初代理事長はひたすら出資金の月掛けを集金し、「よろず相談」を通して、資金ニーズを得、融資業務に取り組んできました。
我々はこの初代理事長の原点に立ち返り、「地域のホームドクター」をめざそうと職員に呼びかけました。核家族化や地域の関わりの希薄化で、頼る人、相談できる人の少なくなった昨今、三島信用金庫の役職員に対する期待は大きくなっています。
学生の皆さんの中には、地域に限らず、もっと幅広くと言う人もいます。しかし、「地域に根づく生き方、地元の発展を担う仕事の素晴らしさ」にも目を向けてほしい。私自身も仕事と両立して30年以上社会奉仕活動を続けてきました。
地域活動を通じてめぐり逢う仲間や友人はきっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
学生の皆さんに経験を積むことの大切さを勧めます。ひとつは自らの体験を通して、もうひとつは読書や、他人の経験から学ぶこと。そして自分とは違う考え方を学び、視野を広げてゆくことです。それは社会人として立ったとき、大切な財産となるはずです。顧客満足から社会的貢献へ。地域を愛し、地域に愛される若い力を、私たちは待っています。 |
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